代表です。
ブレーキメンテナンスのお話しです。
最近の作業画像でご説明します!!
まずは、ブレーキパッド
左側の黒いのが新品です。ブレーキを踏んだ時ロータという部分をパッドで挟んで車を停止させます。なので、だんだん減っていきます。定期的に交換が必要です。
リヤブレーキに多い「ライニング」も同じです。
こちらはブレーキキャリパピストン 先程のブレーキパッドを作動させる部分ですが「錆」が発生し いわゆる「ブレーキの引きずり」が発生していました。
※ブレーキの引きずり・・・・ピストンの固着によりブレーキペダルを踏んでいないときにも「効いてる」状態。ブレーキ部が異常過熱を起こして危険!
ピストン交換、キャリパオーバーホールを行いました。
これは、キャリパを取り付けるところ
右が新品です。この「マウント」につくスライドピンと言う部品が固着して
「スライド」しないため交換しました。
奥に見える「茶色い液体」がブレーキフルード
ペダルを踏んだ時 この液体を通じてブレーキが作動します。
新品時は無色又は薄黄色ですが 劣化が進むとこんな色に・・・
吸湿性があるため定期交換を怠るとシステム内に錆が発生しやすくなる他
教習所で習ったかと思いますが、「ベーパロック」が起きやすくなります。
ざっと、ご紹介しましたが いかがでしょうか??
「踏めば止まる」のが当たり前のブレーキですが定期的にメンテナンスが必要な重要部品です。
定期的な点検整備をお勧めいたします。
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